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出版物・年誌の紹介
帝国のオペラ

帝国のオペラ

『帝国のオペラ』

《ニーベルングの指環》から《ばらの騎士》へ
広瀬大介 著
河出書房新社 出版
価格: ¥1,600

内容
音楽界に突如現れたワーグナーという怪物に世界は心酔した。しかしこれ以降、ドイツの音楽家たちは、この決して超えられない壁に懊悩する。ドイツ帝国成立期、音楽家たちの苦闘を描く。
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リヒャルト・シュトラウスの「実像」

リヒャルト・シュトラウスの「実像」

リヒャルト・シュトラウスの「実像」

-書簡、証言でつづる作曲家の素顔
日本リヒャルト・シュトラウス協会 (編集)
価格: ¥2,500

内容(「BOOK」データベースより)
没後50年を経て、初めて明かされるリヒャルト・シュトラウスの本当の魅力。『ドン・フアン』『英雄の生涯』『ばらの騎士』…数々の傑作に込められたメッセージを解読する。
内容(「MARC」データベースより)
ドン・フアン、英雄の生涯、ばらの騎士…数々の傑作に込められたメッセージを書簡や証言をもとに解読する。没後50年を経て、初めて明かされるリヒャルト・シュトラウスの本当の魅力。
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リヒャルト・シュトラウスのオペラ

リヒャルト・シュトラウスのオペラ

リヒャルト・シュトラウスのオペラ

ウィリアム・マン (著), 原田 茂生 (翻訳)
価格: ¥60,000

内容(「MARC」データベースより)
シュトラウス音楽の最も重要な分野であるオペラの全15作品を題材に、音楽とドラマや役割との関連を精緻に分析し、作曲家の成長・発展の軌跡を明らかにする。現代の上演写真や、初演時のスケッチ等もカラーで多数収録。
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当協会では毎年内外のシュトラウス研究者や音楽家による年誌を発行し、会員の皆様にお分けしております。 巻によっては在庫がございますので、ご希望の方は協会までご連絡ください。記事の例をいくつかPDF形式にて閲覧できます。こちらのページでご覧ください。

 

2021/22年度『Richard Strauss 2021/22』(第34号)

《影のない女》対談(冨平安希子・渡邊仁美・小森輝彦・広瀬大介)/《サロメ》の「ドレスデン・リタッチ」(城所孝吉)/~SP例会の資料から~1964年ウィーン国立歌劇場、シュトラウス生誕100周年記念公演《アラベラ》「アラベリッシマ」、唯一無二のアラベラ、リーザ・デラ・カーザを讃えて(津野宏)/2020~2022年のヨーロッパの音楽事情(後藤菜穂子)/シュトラウス・オペラ新演出評から(2018~2019年)(井上征剛)/第191回例会:交響詩・徹底解説シリーズ第6回《英雄の生涯》(広瀬大介)/第192回例会:交響詩・徹底解説シリーズ第7回《家庭交響曲》(広瀬大介)

2019/20年度『Richard Strauss 2019/20』(第33号)

「サロメ」出演者対談(森谷真理・田崎尚美・小森輝彦・広瀬大介)/~SPの例会資料集から~1968年ウィーン「バラの騎士」のプリミエ 指揮者バーンスタインのウィーンにおける活動の頂点(津野宏)/2018~2020年のヨーロッパの音楽事情(後藤菜穂子)/シュトラウス・オペラ新演出評から(2017・2018年)(井上征剛)/第183回例会:交響詩・徹底解説シリーズ第4回『ツァラトゥストラはこう語った』(広瀬大介)/第187回例会:交響詩・徹底解説シリーズ第5回『ドン・キホーテ』(広瀬大介)

2017/18年度『Richard Strauss 2017/18』(第32号)

第172回例会:近年の《ばらの騎士》演出―リチャード・ジョーンズの演出を中心に―(北川千香子)/《アラベラ》論後編 アラベラはなぜ主人公なのか(城所孝吉)/~SPの例会資料集から~1924年ロンドン:ロッテ・レーマンのマルシャリンの誕生の時、そして1933年ウィーン:ばらの騎士(短縮版)の録音(津野宏)/2016~18年のヨーロッパの音楽事情(後藤菜穂子)/ミュンヘン便り(広瀬大介)/シュトラウス・オペラ新演出評から(2015・2016年)(井上征剛)/第169回例会交響詩・徹底解説シリーズ第2回『死と浄化』(広瀬大介)/第175回例会交響詩・徹底解説シリーズ第3回『ティル・オイレンシュピーゲル』(広瀬大介)

2015/16年度『Richard Strauss 2015/16』(第31号)

『ダナエの愛』特集:第163回例会講演と演奏(深作健太・広瀬大介)/「ダナエの愛」出演者対談(佐々木典子・小森輝彦・広瀬大介)/「打算の結婚」から「愛の結婚」へ~オペラ『ダナエの愛』とホフマンスタールの原案~(檜山哲彦)/ザルツブルク音楽祭2016 シュトラウス『ダナエの愛』(広瀬大介)/2014~16年のヨーロッパの音楽事情(後藤菜穂子)/リヒャルト・シュトラウスとフランス古典音楽(矢澤孝樹)/生誕150周年のシュトラウス・オペラ 新演出評から(2014年)(井上征剛)/第165回例会交響詩・徹底解説シリーズ第1回『ドン・ファン』(広瀬大介)

2014年度『Richard Strauss 2014』(第30号)

日本リヒャルト・シュトラウス協会創立30周年リヒャルト・シュトラウス生誕150周年に寄せて(G.ヒールシャー・田辺秀樹・渡部幸世・W.バリリ)/ワルター・バリリ教授の手紙に添えて(津野宏)/リヒャルト・シュトラウス協会30周年記念座談会(加藤忠雄・松本道介・畭和彦・浅田啓子・田辺秀樹)/~R.シュトラウス生誕150年記念企画~「ザルツブルグ・イースター音楽祭」&ドレスデン、ウィーン10日間(山田公雄・鈴木茂・野間清治)/2014/15年のヨーロッパの音楽事情~シュトラウス・イヤーに寄せて~(後藤菜穂子)/R.シュトラウスとフランス古典音楽(矢澤孝樹)/歌い手の現場から(小森輝彦)/真実と表層の狭間で~初稿のアラベラについて(前半)(城所孝吉)/シュトラウス・オペラの主な新演出(井上征剛)/バレエ音楽「ヨゼフの伝説」再考(広瀬大介)/日本リヒャルト・シュトラウス協会:例会の記録

2013年度『Richard Strauss 2013』(第29号)

ヴォルフガング・サヴァリッシュ名誉会長ご逝去・追悼の言葉(大賀緑、マルヤーナ・リポヴシェック、松本道介、眞鍋圭子、小森輝彦)/2013/14年のヨーロッパの音楽事情~アニヴァーサリー作曲家を中心に(後藤菜穂子)/R.シュトラウスとフランス古典音楽(矢澤孝樹)/17年間のドイツ生活を終えて(小森輝彦)/ワーグナーの管弦楽技法と世紀転換期の作曲家たちによるその受容(岡田安樹浩)/《エレクトラ》の始原性について(城所孝吉)/シュトラウス・オペラの新演出(2012年)(井上征剛)/シュトラウスのイメージした音を求めて~室伏博行氏とレコード・コンサート~(津野宏)

2012年度『Richard Strauss 2012』(第28号)

R.シュトラウスとフランス古典音楽(矢澤孝樹)/戦前日本でのR.シュトラウスの管弦楽作品の初演について(吉原潤)/まるでチョコレート・サンデー中毒のように(ミヒャエル・シュテーゲマン 広瀬大介訳)/2012/13年のヨーロッパの音楽事情~オペラを中心に(後藤菜穂子)/劇場便り(小森輝彦)/《ばらの騎士》の時をめぐって(城所孝吉)/シュトラウス・オペラの新演出(2011年)(井上征剛)

2011年度『Richard Strauss 2011』(第27号)

理事長大賀典雄氏御逝去・追悼の言葉(大町陽一郎、眞鍋圭子、渡部幸世)/劇場便り(小森輝彦)/ドイツ音楽事情(城所孝吉)/イギリス通信(加来洋子)/フランス通信(三光洋)/皇紀2600年祝典音楽、その初演の周辺と2組のレコード(室伏博行、吉原潤)/シュトラウス・オペラの主な新演出(井上征剛)/R.シュトラウスのディスコグラフィー(浅里公三)

2010年度『Richard Strauss 2010』(第26号)

「影のない女」シンポジウム(松本道介、広瀬大介、田辺秀樹)/『影のない女』四都物語(室伏博行)/2010年ミュンヘン・オペラフェスティヴァル(広瀬大介)/イギリス通信(加来洋子)/フランス通信(三光洋)/劇場便り(小森輝彦)/ドイツ音楽事情(城所孝吉)/シュトラウス・オペラの主な新演出(井上正剛)/R.シュトラウスのディスコグラフィー(浅里公三)

2009年度『Richard Strauss 2009』(第25号)

創立25周年特集:エッセイと写真で振り返る(田辺秀樹、室伏博行、加藤忠雄、渡部幸世、松本道介、眞鍋圭子、畭和彦)/フェリシティー・ロット インタビュー(加来洋子)/フランス通信(三光洋)/ファビオ・ルイージ インタビュー(広瀬大介)/若杉弘さんを悼む(田辺秀樹)/ドイツ音楽事情(城所孝吉)/劇場便り(小森輝彦)/シュトラウス・オペラの新演出(井上征剛)/R.シュトラウスのディスコグラフィー(浅里公三)

2008年度『Richard Strauss 2008』(第24号)

「2008ミュンヘン音楽祭のR.シュトラウス週間」(ばらの騎士:石崎攝子、アラベラ:永井潤子、ナクソス島のアリアドネ:吉澤美智子、エレクトラ:長岡亜矢子・秀成、サロメ:松本道介、総評:松本道介)/フランス通信(三光洋)/イギリス通信(加来洋子)/「バラの騎士」の日本における上演を回顧する(室伏博行)/ドイツ音楽事情(城所孝吉)/劇場便り(小森輝彦)/「音楽は神聖な芸術」?《ナクソス島のアリアドネ》序幕・作曲家小論(広瀬大介)/ウィーン風の仮面劇――「薔薇の騎士」をめぐって――(アルミンク)/シュトラウス・オペラの新演出(井上正剛)/R.シュトラウスのディスコグラフィー(浅里公三)

2007年度『Richard Strauss 2007』(第23号)

「ドレスデン・リヒャルト・シュトラウス音楽祭」(無口な女/伏木喬 子、平和の日/舟山正克、アラベラ/田辺秀樹、ダナエの愛/長岡秀成・亜矢子、サロメ/宮本洋通、影のない女/岩佐益男、カプリッチョ/石崎攝子、ナクソ ス島のアリアドネ/山田公雄、エレクトラ/吉澤美智子、ばらの騎士/堀内千代子、総評/田辺秀樹、松本道介)「ウィーン時代の思い出」(アルダ.ノーニ  松本宗雄訳)「ノーニ先生の思い出」(吉澤美智子)劇場生活便り(小森輝彦)/イギリス通信・ガーシントンの「アリアドネ」(加来洋子)フランス通信・フ ランスのシュトラウス(三光洋)カミッラ・ニールント インタヴュー(田辺秀樹、広瀬大介)/ドイツ音楽事情(城所孝吉)「『ばらの騎士』の誕生」(松本 道介訳・解説)シュトラウス・オペラの新演出(広瀬大介)/R.シュトラウスのディスコグラフィー(浅里公三)

2006年度『Richard Strauss 2006』(第22号)

「グントラム」処女作の魅力(永竹由幸)
「ダナエ もしくは 打算の結婚」三幕の小オペラ(あらすじ)
(フーゴー・フォン・ホフマンスタール、檜山哲彦訳)
音楽の進歩をめぐる議論とリヒャルト・シュトラウス・第三部(終)(コルネリス・ヴィットヘフト)
ベルリオーズ著 シュトラウス補筆『管弦楽法』の成立: 
二人の「自画像作曲家」を結びつけるもの(広瀬大介)
劇場生活便り(小森輝彦)/フランス通信 追悼ビルギット・ニルソン(木下健一)
ロンドン通信(加来洋子)/ドイツ音楽事情(城所孝吉)
シュトラウス・オペラの新演出2005(広瀬大介)/ディスコグラフィー(浅里公三)

2005年度『Richard Strauss 2005』(第21号)

シンポジウム:『エレクトラ』の魅力(青島広志、広瀬大介、松本道介、田辺秀樹(司会))
世紀末の『サロメ』(松本道介)
音楽の進歩をめぐる議論とリヒャルト・シュトラウス・第二部(コルネリス・ヴィットヘフト)
劇場生活便り(小森輝彦)/フランス通信(木下健一)
イギリス通信(加来洋子)/ドイツ音楽事情(城所孝吉)
シュトラウス・オペラの新演出2004(広瀬大介)/ディスコグラフィー(浅里公三)

2004年度『Richard Strauss 2004』(第20号)

「生きのいい芸術発展の邪魔をする権威主義はごめんこうむる!」(コルネリス・ヴィットヘフト)
「インテルメッツォ」(若杉弘)/「ナクソス島のアリアドネ」著作権裁判の顛末(杉山直樹)
劇場生活便り(小森輝彦)/エルンスト・ルービチと「バラの騎士」(木下健一)
イギリス通信(加来洋子)/ドイツ音楽事情(城所孝吉)
シュトラウス・オペラの新演出2003(広瀬大介)/ディスコグラフィー(浅里公三)

2003年度『Richard Strauss 2003』(第19号)

「かくしてお前らはワーグナーを街から追い出した」
リヒャルト・シュトラウスの二元的世界への注解(ヴィットヘフト)
シュトラウスの未完成《チェロ協奏曲》(1935年):ナチズム・戦争への抗議の証(広瀬大介) オペラと歌舞伎(永竹由幸)/スラヴォニアって何だ(黒川剛) 寂しきアラベラ(松本道介)/フランス便り(木下健一)/イギリス通信(加来洋子) ドイツ音楽事情(城所孝吉)/ミュンヘン便り(広瀬大介) シュトラウス・オペラの新演出2002(喜多尾道冬) /ディスコグラフィー(浅里公三)

2002年度『Richard Strauss 2002』(第18号)

「商人たちにより、芸術は脅かされる」??リヒャルト・シュトラウスの《商人の鑑》(ヴィットヘフト)
映画『ばらの騎士』(続)(ホフマンスタール)/オペラ人類学(続)(永竹由幸)
R.シュトラウス雑感(別宮貞雄)/リヒャルト・シュトラウスのオペラ制作よもやま話(松尾洋)
シャトレ座のR.シュトラウス(フランス便り)(木下健一)/イギリス通信(加来洋子)
ドイツ音楽事情(城所孝吉)/シュトラウス・オペラの新演出2001(喜多尾道冬)
ディスコグラフィー(浅里公三)

2001年度『Richard Strauss 2001』(第17号)

「私がそのときから歌っていたものは、あのこだまにすぎなかったのだ」--リヒャルト・シュトラウスの初期歌曲(ヴィットヘフト)(PDF形式にて一部をお読みいただけます)
オペラ人類学(永竹由幸)/『四つの最後の歌』について(小堀桂一郎)
映画『ばらの騎士』(ホフマンスタール)/ホフマンスタールという詩人(松本道介)
宮澤先生の想い出(原田茂生)/ゲネプロのお奨め(フランス便り)(木下健一)
オペラ・カンパニーと社会のつながりをみる(イギリス便り)(加来洋子)/ドイツ音楽事情(城所孝吉)
シュトラウス・オペラの新演出2000(喜多尾道冬)/ミュンヒェン便り(真鍋圭子)
ディスコグラフィー(浅里公三)

2000年度『Richard Strauss 2000』(第16号)

講演:『サロメ』(ヘルツ)
『R.シュトラウス=ホーフマンスタール往復書簡集』から見えてくるもの(中島悠爾)
『ばらの騎士』のワルツはサッカリン入りか(松本道介)
パリ・ルーブル宮オーディトリアムのシベリウス&シュトラウス室内楽特集より~メロドラマ『エノック・アーデン』とローベルト・ヴィーネ監督作品『ばらの騎士』(木下健一)
世界最大の音楽の祭典「プロムナード・コンサート」(加来洋子)/ドイツ音楽事情(城所孝吉)
シュトラウス・オペラの新演出99(喜多尾道冬)
マエストロ大賀のベルリン・フィル・デヴュー(真鍋圭子)/ディスコグラフィー(浅里公三)

1999年度『Richard Strauss 99』(第15号)

講演:リヒャルト・シュトラウスとマーラー(ド・ラ・グランジュ)
講演:リヒャルト・シュトラウスとウイーン・フィルハーモニー管弦楽団(ヘルスベルク)
リヒャルト・シュトラウス(ロマン・ロラン)
『日本の皇紀二千六百年に寄せる祝典曲』について(後藤暢子)
政治は消え、芸術は残る??『無口な女』について(コーラー)/私の『サロメ』論(藤田有梨子)
イギリス通信 カントリー・ハウス・オペラ(加来洋子)/ジョゼ・ヴァン・ダム(インタビュー)(木下健一)
ドイツのシュトラウス記念年(城所孝吉)/シュトラウス・オペラの新演出98(喜多尾道冬)
ディスコグラフィー(浅里公三)

1998年度『Richard Strauss 98』(第14号)

講演:モーツァルトからリヒャルト・シュトラウスへ??『アラベラ』公演によせて(若杉弘)
「オペレッタから魔法の指輪を抜きとろう」??『アラベラ』の作曲スタイルについてのマルジナリア(コーラー)
『アラベラ』の初演:回想と批評/ベルリン便り(小森輝彦)
ベルリン発・ヨーロッパ音楽事情(城所孝吉)/イギリス通信(加来洋子)
C.デュトワ・インタビュー「音楽というものは生き物で常に変貌しているからこそ、美しいんだね」(木下健一)
「後から来た者」の実験??フレミングによるシュヴァルツコップの「コピー」について(城所孝吉)
シュトラウス・オペラの新演出97(喜多尾道冬)/サヴァリッシュへのラヴ・コール(真鍋圭子)
ディスコグラフィー(浅里公三)

1997年度『Richard Strauss 97』(第13号)

講演:「音楽と人生を語る」(大賀典雄)/イギリス・オペラ事情(加来 洋子)アメリカでのシュトラウス事情(山田真一)R.シュトラウス紀行:パリ、ブリュッセル、リヨン(木下健一)/ベルリン便り(小森輝彦)ドイツ中・北 部音楽事情(城所孝吉)/ミュンヒェン・レポート(鶴間圭)暗き時代の光の音楽(コーラー)/シュトラウス・オペラの新演出96(喜多尾道冬)ミュンヘン 便り(真鍋圭子)/ディスコグラフィー(浅里公三)

1996年度『Richard Strauss 96』(第12号)

講演:『ばらの騎士』をめぐって(大町陽一郎)/ベルリン便り(小森輝 彦)北ドイツ音楽事情(城所孝吉)/ドイツ・オペラ行脚(鶴間圭)マレク・ヤノフスキとパリのR.シュトラウス(木下健一)/音楽の構造と言葉の意識 (コーラー)リヒャルト・シュトラウスとその歌曲(大島博)/『四つの最後の歌』(鶴間圭)シュトラウス・オペラの新演出95(喜多尾道冬)/歌曲にひ たって(真鍋圭子)ディスコグラフィー(浅里公三)

1995年度『Richard Strauss 95』(第11号)

10周年記念総会の記録/『ナクソス島のアリアドネ』今昔(若杉弘) 『ナクソス島のアリアドネ』中野公演を見て(佐川吉男、永竹由幸、F.トラーヴィス)創立10周年記念公演『ナクソス島のアリアドネ』を終えて:座談会/ 変身の奇跡(テンシェルト)リヒャルト・シュトラウス『ばらの騎士』(池田理代子)/ホフマンスタールの死(ケスラー)R.シュトラウスに関する10の断 章(木下健一)/ドイツ中産市民階級の自画像(喜多尾道冬)書評:ウィリアム・マン『リヒャルト・シュトラウスのオペラ』(佐川吉男)シュトラウス・オペ ラの新演出94(喜多尾道冬)/新しいオペラのエネルギー(真鍋圭子)ディスコグラフィー(浅里公三)

1994年度『Richard Strauss 94』(第10号)

10周年に寄せて
シンポジウム:リヒャルト・シュトラウスの現在(三枝成彰、原田茂生、船山隆、田辺秀樹)
ウィーンの『ばらの騎士』から(大町陽一郎)/R.シュトラウスの作品とヴァイオリン(岡山潔)
リヒャルト・シュトラウスと僕(佐藤功太郎)
『ばらの騎士』と『マイスタージンガー』『アリアードネ』の問題(テンシェルト)
音楽辞典を比較する(関根和江)/シュトラウス・オペラの新演出93(喜多尾道冬)
ヨーロッパの音楽界の現状(真鍋圭子)/ディスコグラフィー(10)(浅里公三)

1993年度『Richard Strauss 93』(第9号)

日本とドイツのオペラ共生(ヒールシャー)/和風の魔園(カイザー)
未生のものたちとの対話(高橋英夫)/オペラと歌舞伎(佐藤俊一郎)
『影のない女』制作メモ(真鍋圭子)/ジングシュピールの再評価(コーラー)
R.シュトラウスとW.サヴァリッシュ(大野和士)/アルダ・ノニさんとの午後
R.シュトラウスのウィーン的演奏(大町陽一郎)/R.シュトラウスと私(ヴァイクル)
シュトラウス・オペラの新演出92(喜多尾道冬)/ディスコグラフィー(9)(浅里公三)

1992年度『Richard Strauss 92』(第8号)

リヒャルト・シュトラウス『影のない女』(サヴァリッシュ)
シンポジウム『影のない女』をめぐって(朝倉摂、松本道介、吉井澄雄、若杉弘、田辺秀樹)
『影のない女』制作メモ(真鍋圭子)/R.シュトラウスと私(ギネス・ジョーンズ)
『音盤風姿花伝』余滴(ドナルド・キーン)/『町人貴族』と帝政ドイツ(シュテファン・コーラー)
R.シュトラウスのウィーン性(大町陽一郎)
R.シュトラウスの音楽の調性について-追考-(フランシス・トラーヴィス)
書評『クレメンス・クラウス-事実、照合、推論』(岩下真好)/ディスコグラフィー(8)(浅里公三)

1991年度『Richard Strauss 91』(第7号)

R.シュトラウス音楽の調性について(サヴァリッシュ)
R.シュトラウスとモーツァルト(石井宏、田辺秀樹、諸井誠、若杉弘、青島広志)シュトラウス、モーツァルトを語る/シュトラウスの『イドメネオ』改訂私とシュトラウス(ヘルマン・プライ)/指揮者としてのシュトラウス(大町陽一郎)シュトラウスについて(森瑤子)/追悼マルセル・グリリーさん(宮沢縦一)ヴィリー・シューの思い出(エルンスト・クラウゼ)『サロメ』をめぐって(平尾力哉、富士川義之、諸井誠、若杉弘、田辺秀樹)エルンスト・クラウゼ『R.シュトラウス』(荒井秀直)/カラヤンとR.シュトラウスとオペラ(真鍋圭子)ディスコグラフィー(7)(浅里公三)

1990年度『Richard Strauss 90』(第6号)

花束徒然(畑中良輔)/神事なき祝祭(高橋英夫)
カラヤンとリヒャルト・シュトラウス(小石忠男)/リヒャルト・シュトラウスとの出会い(浦川宣也)
リヒャルト・シュトラウスとオーボエ(シェレンベルガー)/R.シュトラウスのバレエの世界(若杉弘)言葉のない楽劇(シュテファン・コーラー)/二つの『影のない女』(田尻三千男)シュトラウスと音楽著作権問題(喜多尾道冬)/ベルリンに思う(真鍋圭子)追悼ウィリアム・マン(中矢一義)/ディスコグラフィー(6)(浅里公三)

1984年度『Richard Strauss 89』(第5号)

ミュンヘン・オペラ・フェスト’88を見て(加藤忠雄・島村真一・原田 茂夫・光野正幸)リヒャルト・シュトラウスと彼の歌曲(D.フィッシャー=ディースカウ)ホフマンスタールと音楽(シュテファン・コーラー)/山田耕筰と R.シュトラウス(5)(後藤暢子)若きシュトラウスをめぐる音楽史の縮図(門馬直美)R.シュトラウスと第三帝国(ゲープハルト・ヒルシャー)/ゲーテ とR.シュトラウス(田辺秀樹)テレビ『アラベラ』の舞台裏(天野昌吉)/『インテルメッツォ』(光野正幸)N. Der Mar “Richard Strauss”(喜多尾道冬)/サヴァリッシュ氏の自伝(真鍋圭子)ミュンヘン・オペラ・フェスト’88全演目配役表/ディスコグラフィー(5)(浅里 公三)

1983年度『Richard Strauss 88』(第4号)

『アラベラ』について(W.サヴァリッシュ)シュトラウスのヴェルディ 評価をめぐって(シュテファン・コーラー)山田耕筰とR.シュトラウス(4)(後藤暢子)/戦時下のウィーンにおけるシュトラウス(渡辺護)台詞のない芝 居-シュトラウスの交響詩作品をめぐって(諸井誠)R.シュトラウス生誕100年に寄せて(3)(Th.W.アドルノ)/オペラ紹介『平和の日』(荒井秀 直)ミュンヘンだより(真鍋圭子)/ディスコグラフィー(4)(浅里公三)

1982年度『Richard Strauss 87』(第3号)

R.シュトラウスの歌曲(W.サヴァリッシュ)/R.シュトラウスとの 出会い(ハンス・ホッター)若きシュトラウスのジングシュピール『リラ』(シュテファン・コーラー)山田耕筰とR.シュトラウス(3)(後藤暢子)/世紀 末芸術人間模様(諸井誠)リヒャルト氏(三谷礼二)/オペラ紹介『無口な女』(荒井秀直)R.シュトラウス生誕100年に寄せて(2)(Th.W.アドル ノ)/アンチ・クリストの響き(山西龍郎)『町人貴族』から『ナクソス島のアリアドネ』へ(若杉弘)/サヴァリッシュの叙勲に思う(真鍋圭子)ディスコグ ラフィー(3)(浅里公三)

1981年度『Richard Strauss 86』(第2号)

R.シュトラウス、時代の反映としての作品(W.サヴァリッシュ)山田 耕筰とR.シュトラウス(2)(後藤暢子)/ワグネリアンのシュトラウス体験(三光長治)シュトラウス雑感(尾高忠明)/オペラ紹介『火の消えた町』(荒 井秀直)R.シュトラウス生誕100年に寄せて(Th.W.アドルノ)/アリーチェ・シュトラウスを訪ねて(真鍋圭子)シンポジウム『ばらの騎士』をめ ぐって(若杉弘・内垣啓一・諸井誠)ディスコグラフィー(2)(浅里公三)

1980年度『Richard Strauss 85』(創刊号)

時代の狭間の音楽家(W.サヴァリッシュ)音楽に進歩派は存在するか(R.シュトラウス)R.シュトラウスにおけるムジカンテントゥーム(楽師性)(原田茂夫)白鳥の歌(朝比奈隆)/山田耕筰とR.シュトラウス(後 藤暢子)マイヤー対シュー/『薔薇の騎士』をめぐって(佐藤俊一郎)R.シュトラウスとの不思議な縁(ハンス・プリングスハイム)R.シュトラウスの「主 題目録」について(土田英三郎)R.シュトラウスの最後の作品とマリア・イェリッツァ(室伏博行・藁谷敏晴)シンポジウム:R.シュトラウスのオペラをめ ぐって(諸井誠・若杉弘・松本道介/原田茂夫〔司会〕)ドイツ通信(真鍋圭子)/R.シュトラウス完全ディスコグラフィー(1)(浅里公三)